履歴書には趣味を書く欄があるものもありますが、この趣味欄も何でも書いて良いということもありません。
実際には趣味がゲームという人も多いかと思いますが、ゲームと書いたときに人事はどのように評価するのかについて解説したいと思います。
履歴書の趣味欄にゲームと書いたときの人事の見方
自社の社員にも趣味がゲームという人がいる企業も多いのですが、転職活動で趣味欄にゲームと書いていると
- コミュニケーション能力が低そう
- 暗そう
- 引きこもりの経験があるかもしれない
- 仕事を真剣にする気がなさそう
- 子供っぽそう
というように人事はまず見ます。
仮にゲーム制作の企業でもゲームを作るということを行うのが趣味であれば良いのですが、ただゲームをするだけという趣味の人は正直歓迎されないことが多いといえます。
履歴書の趣味欄には意外と書いてはいけない制約のようなものもあるわけです。
最終面接と趣味のゲーム
一次面接で内定を出す企業もありますが、何度か面接があり最終面接というものも用意している企業もあります。
最終面接など採用決定を行う面接ほど年配の役員や社長などが担当をするわけですが、年配の決定権を持つ人ほど趣味がゲームという人に良い印象は持っていませんのでより評価は低くなります。
仮に一次面接などが同世代でゲームに理解があっても、最終面接が近くなるほど不採用になる確率は上がっていくということがまずいえるでしょう。
参照
「最終面接の社長、役員の評価方法!最終で逆転現象が起きる理由」
「最終面接での役員に採用したいと思わせる効果的な逆質問とは?」
履歴書の趣味欄には明るく具体的に書く
履歴書の趣味欄はできれば明るいものや、仕事にできるだけ関係しそうなものを具体的に書くということが重要となります。
一般的に履歴書の趣味欄で多いのは
- 読書
- 映画
などですが、よくある趣味だとしても特に問題はありません。
ただ多くの人はただ読書、映画鑑賞とだけ書くのですがあとは具体的に書くと良いでしょう。
たとえば
- 読書でよく読むジャンルや愛読書の名前
- 映画でもよく見るジャンルや特に好きな映画
などです。
ただ読書や映画鑑賞と書くのはまず印象に残りませんので評価損をしているといって良いです。
あとはなぜそのジャンルや作家などが好きかの理由も説明できるようにしておくと良いでしょう。
明るい印象を与える趣味としては
- 地元で何かの社会人サークルに入っている
- 友人とショッピングを休日にする
- ジョギングなど一人でも体を適度に使うもの
などが良いといえます。
ゲーム以外で外に行ってやるような趣味をアピールしていくと良いでしょう。
外見的に暗い印象を与えてしまう人でもこれらの趣味で印象を挽回できることも多いと思います。
ゲームがダメならパソコンを趣味に書くのもNG?
ゲームとよく似た趣味欄の内容としては
- ネットサーフィン
- インターネットサイトの閲覧
- ネットショッピング
などがあります。
まだゲームより印象はましですが、100%印象を良く与えてられるかどうかはやはり難しいところです。
またこれらのネット関係もどちらかといえば暗い人という印象を与えてしまうこともあるのでできれば避けたほうが良いといえます。
どうしてもネットサーフィンを趣味欄で書く場合には、どのようなジャンルのサイトを見ているのかを明るい印象のものにしていくと良いでしょう。
たとえば
- アウトドア系のジャンル
- スポーツ系のジャンル
などです。
アニメが趣味もNG?
ゲームとともに多い趣味がアニメですが、これも特に年配の人事などを中心に印象は良くないことが多いです。
- 暗い
- コミュニケーション能力が低い
というような同じような印象を与えてしまうことも多いので、これも別の趣味にしていくと良いでしょう。
企業によってはゲームが趣味というよりも評価を下げるところもあると聞いています。
人事から見て登録するべき転職エージェント

未経験でも足きりなく非公開求人を紹介してくれます。
30代になる前に一生のキャリアをここで固めておきましょう。
⇒ ハタラクティブのレビューはこちら
マイナビAGENT
20〜30代の転職サービスです。
首都圏、関西圏の求人が多いです。
内定までのサポート力も大手なので安心できます。

日本最大級のエージェントということで求人数とサポート力は頭1つ抜けています。
