法律事務所の事務職などにエントリーすれば志望動機といわれても志望動機が難しいと思います。
法学部出身でもなかなか志望動機の組み立てに苦労するわけですが、今までなじみもない法律事務所にエントリーするときの志望動機について解説をしたいと思います。
小さな法律事務所に志望動機は必要?
法律事務所といえば面接で構えてしまうこともあるわけですが、実は中小の法律事務所の場合には志望動機を見ていないようなところもあります。
- 志望動機よりも能力重視
- 逆にすぐに転職できそうな人だと採用しずらい
というような側面もあります。
志望動機は説得力があったほうが良いのは良いのですが、それよりも能力があり、かつ退職しにくいと思わせることのほうが重要という法律事務所もあるのは押さえておくようにしましょう。
法律事務所の志望動機は業務内容から組み立てる
法律事務所でも扱う事件やトラブルは多岐にわかります。
- 残業代請求
- 交通事故
- 相続
- 借金の問題
などが代表的ですが、それぞれ自分と関連するところをピックアップしていく方法もあります。
たとえば相続だと自分が相続で悩んでいて、そこから法律事務所に興味を持ったなども良いです。
また法学部出身者だと相続を大学時代に勉強していて興味があったなどもあります。
事務職経験を志望動機にすることもあり
志望動機がうまく組み立てられない場合には法律事務所では
- 過去の事務職経験
- 取得したスキル
で法律事務所の事務職などとして貢献できるというような形にしても良いでしょう。
法律事務所の事務職といっても一般の企業の事務職とそうやることは変わりません。
- 電話対応
- 資料作成
- 契約書の作成
- 契約者へのメール送信や連絡
- 書類の作成
- 入金の確認
- 接客や受付
などというところになるので、使えそうなスキルや職務経験をピックアップしていきましょう。
法律事務所への志望動機は嘘でも通用する?
弁護士さんといえばあまりなじみがないので
- 志望動機で嘘をついても通用しない
- 嘘を見抜かれる
というような意見もあるようです。
しかしただ法律には精通してはいますが、同じ人間であることは変わりません。
また当然嘘も通用しますし、志望動機でも作り込んでも構いません。
むしろ仕事上で疲れている弁護士さんは多いともいえます。
法律事務所の志望動機を組み立てる方法
法律事務所の志望動機は非常に苦労する人は多いのですが、シンプルに理由の突き詰めをしていくと良いでしょう。
- 専門分野の事務職をしたいという志望動機を突き詰める
- 過去のどのような経験でそのように思ったのか思い出す
- そのエピソードを根拠にして志望動機を組み立てる
というようにしていきましょう。
- 今まで給与の良くない事務職をしていて、より給与の良い法律事務所の事務職を志望した
- そのままだと志望動機が本音すぎて評価されないのでポジティブ転換をする
- エピソードを用いて事務職としての仕事振りをアピールし、正当に評価される事務職をしたいと思い志望した
参照
というように志望度理由の突き詰め、転換をしていくと評価されやすい志望動機にしていくことができるようになります。
法律事務所は志望動機よりもフィーリング?
一般の企業でも最終面接ではフィーリングをチェックされます。
そのためそれまでトップ評価だった人でもなぜか不採用となるようなこともあります。
しかし法律事務所では最初の面接からフィーリングを評価しているところは多いです。
- 法律事務所の事務職は求められる能力がそれぞれかなり違う
- 笑顔、人当たりなど接客重視で採用するところもあれば、事務職としての能力を評価するところもある
など万能な法律事務所受けする志望動機というのは基本的にない業界といえます。
それだけ弁護士さんも個性的な人が多いということもいえます。
今回解説しました志望動機でエントリーしていき、あとは法律事務所に関しては数勝負ともいえます。
つまりフィーリングの合うところにエントリーできれば自動的に内定が出るということもいえるわけです。
参照
「最終面接の社長、役員の評価方法!最終で逆転現象が起きる理由」
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